Gコミュニティについて

Gコミュニティは、IBD患者さんとそのご家族・パートナーを対象とした匿名・無料のオンラインコミュニティです。

 

サービスの特徴

  1. IBD領域での経験豊富な消化器専門医、米国登録栄養士、看護師、薬剤師等の専門家に質問したり、専門家が科学的に正しい情報を発信してくれる

  2. 他の患者さんに治療、食事、就労など生活面の悩みを相談できる

  3. 登録者数は3000名を超え、難病領域では国内最大級のオンラインコミュニティ

  4. 患者や患者ご家族の体験談が豊富

 

◆グッテ設立に懸ける想い

株式会社グッテ(Gコミュニティの運営会社)の代表宮﨑は、アメリカで登録栄養士として日々IBD(潰瘍性大腸炎、クローン病などの炎症性腸疾患)患者さんと接していました。患者さんの多くが病気や症状に関連する日常生活の悩みを抱えており、それらの悩みは多忙な医療機関で解決することは難しいと感じました。


例え長く付き合わなければならない病気を患ったとしても、充実した人生を送ってもらいたい、不安や悩みを少しでも解消したい、そういった想いから株式会社グッテを立ち上げました。

 

◆患者さんの要望で始まったGコミュニティ

2018年10月、18名のIBD患者さんやご家族に課題と必要なサービスについてインタビューしたところ、最も多くいただいた要望は「気軽に他の患者さんと繋がれる場」でした。難病ゆえに誰にも相談できず、一人で悩みを抱え、孤独感を抱えている方が多くいました。

そこで患者さんやご家族の声をいただきながら2019年10月にコミュニティをリリースしました。その後もユーザーの声を踏まえながら改良を続け、2024年11月にはクラウドファンディングで多くの方の支援を受け、現在のコミュニティの形に辿り着きました。

今では患者さんからの疑問や悩みに関する質問や投稿、専門家による投稿数は1000を超え、コメント数は1万以上、患者体験談は60以上と、患者さんに必要な情報が蓄積されています。

 

Gコミュニティはみなさんと一緒に作るIBD患者さん・ご家族のためのオンラインコミュニティです。Gコミュニティを通じて1人でも多くの患者さんが、日々の生活に安心を感じ、前向きになれ、そして少しでも自己実現のお役に立つことができたらと願っています。

 

代表プロフィール

代表取締役社長  宮﨑 拓郎

米国登録栄養士(RDN)、公衆衛生学修士(MPH)、中小企業診断士。帝人ファーマ(株)で事業開発等を経験後退職し渡米。2018年ミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。同大学病院等での勤務を経て米国登録栄養士取得。同大学消化器内科で臨床試験(低FODMAP食/アプリ等)に従事。在学中に日本で起業し帰国後代表。講談社より書籍2冊を共著で出版。