専門家へのお悩み相談

妊娠中の治療

⚪︎2週間に1回ヒュミラ(80㍉)

 →予定日のひと月前に中止

⚪︎ペンタサ

⚪︎ムコスタ

⚪︎ミヤBM

⚪︎タケキャブ


妊娠初期(〜13週)

近くの産院で9週まで診ていただき、消化器内科と産科がある総合病院へ紹介となる。

徐々につわりが始まり、酸味のあるもの以外受け付けなくなる。エレンタールもこの頃からつわりで戻してしまう…

赤ちゃんは順調に成長。


妊娠中期(14〜27週)

お腹の張りを度々感じるようになるがクローン病によるものか妊娠によるものかわからず相談。クローン病の悪化はなし。産科からは10分以上張りが続くようなら横になって休むように指導あり。

仕事中に動悸と息切れが酷く、つわりもあったため上司に相談して仕事内容の調整をしてもらう。

赤ちゃんの成長は良好。


妊娠後期(28週〜)

予定日のひと月前になったためヒュミラを一旦中止。クローン病の症状は出産まで落ち着いていた。エレンタールもやっと飲めるようになる。しかし、赤ちゃんの成長がゆっくりになってきて34週頃から羊水の減少を指摘される。37週には羊水過小症として入院。翌週にプロウペス(膣内に入れる誘発剤)にて自然分娩にチャレンジするも、吐き気や発熱、頻回の水様便といった副作用が出現しお産は中止。39週に自然と陣痛が来て、合わせてオキシトシン(点滴での誘発剤)にて再度自然分娩にチャレンジ。オキシトシンを投与し始めて約2時間後にベビーの心拍が一時的に減少し、私も39.0度台まで発熱。ドクターの判断で緊急帝王切開となり無事に赤ちゃんが生まれる。



専門家の方に質問なのですが、ヒュミラの中止と赤ちゃんの成長は関係がありますか?栄養が十分にいかない、胎盤の機能が落ちる等…

誘発分娩で使用したプロウペスは比較的新しい薬みたいですが、プロウペスでIBDの患者さんに腹部症状が出たという報告はありますか?

コメント一覧

消化器内科医 今井
2023/10/15