6/26 14時より、IBD就労イベント「IBDとともに働き続けるコツ〜事務職編〜」が開催されます！

詳細：https://gcareglobal.com/event-2/

登録フォーム：https://docs.google.com/forms/u/1/d/1rAbdtfxnidcETo8Ei9NvlvE2Dh0NDEKl6BBA_Jt2LGM/edit?usp=drive_web

そして開催までの間、就労に関する情報を積極的に発信していきたいと思います。ということで、今回は昨年2月に行われたRDD適職2021というイベントの中で実施させていただいたアンケートの抜粋です。

<質問>

頑張りたい、貢献したい気持ちが強いが病気が制約となり他の人と同じようには頑張れない時に、どのように会社や組織、周囲の人に貢献しようと考えたり行動したりしていますか？

<まとめスライド>

<回答一覧>

・上司との面談の際など、体調がよいときには特段の配慮は不要であることを伝えています。ただし、この病気は自分でもいつ重症化するかわからないため、貢献したいけどできない場合があるかもしれない、でもそのときにできることを一生懸命やるつもりだと伝えています。会社は多様性の一つとして捉えると言ってくれています。

・量では勝負できない部分が多いので、とりあえずのレスポンスの速さや、質で勝負しようとこころがけています。勤務時間にカウントはされませんが、自分自身の価値を向上させる意味もこめて、資格取得や業務に関わる勉強を積極的にするように心がけています。自分がいつ仕事を抜けても困らないように、業務のマニュアル化や、必要な知識、ケーススタディを文書化して残すようにしています。

・病気に負けない自分というのは嫌なので、社会人としてどうあるべきかというのを常に考えています。今のところ寛解維持できていて、壁にぶち当たったことがないからこういう考え方なのかもしれませんが、できないことを病気を言い訳にしたくないという気持ちで仕事に臨んでます。調子が悪かった時は無理しないようにしてます。いつどうなるか分からないので、自分の仕事が他の人でもできるようになるべく見える化する様にしています。

・できる仕事を速く済ませると言うことを心がけてきましたが、他の病気も併発してしまっていたので退職となりました。

・結果が出ないと評価されない職業なので、体調が悪く仕事の効率が悪いときもあるが、それも能力が低い、努力が足りない、と評価されてしまうのが辛い。自分では頑張ってるつもりでも、それでも評価されない。

・病気が制約となり他の人と同じようには頑張れない時、社会や他人などに貢献したいなどという気持ちは全て捨てることが大事だと思いました。私は他者に貢献してる場合じゃないし、そんな事ができる人間じゃないのだと気づきました。よく考えれば、ただお金を稼ぐための労働でそこまで気負っている意味がないし、病気の辛さは自分以外には理解できないからです。IBDを公開すれば「首相だってUCだったんだから」「もっとひどい人がいるのに」「本当に休まなくてはいけないのか」など悪気なく平気で言われます。他人と同じ土俵に上がれず勝負が見えているのならば、他人のことは二の次に置いてただ自分自身に貢献することです。私は普通になることは諦めました。死ぬ方法を必死で調べ、これがあるならもう頑張らずいつ死んでもいいかと開き直りました。そしたら気が楽になり、他人のことを多少考える余地が生まれました。とにかく、世間や他人や社会などのの中で生きるのはやめました。

・病気が制約となっても、その制約の中でできることを考え抜くしかない。頭で考えることはできる。病気はハンデなので、それを乗り越える工夫を考えることで、それを武器にしていく方法を考える。(現実はそう簡単ではないが・・)　例えば、社内の働き方のルールを変えるとか、出張できないなら出張しなくても仕事が上手くいくような方法を考え、さらに健康な人も無駄な出張を減らし会社全体の業務効率化につなげるとか。　また職種などにもよるが、病気の人の気持ちを人一倍理解できるという観点で、何か社内外で自分にしかできないことを考える。持病持ちの人へ自分が過去に対応してきた工夫や成功体験をシェアするとか、かなり限定されるが医療に関する仕事がもしあれば自分の経験が大きな原動力になると思うのでそれを武器に積極的にかかわっていくなど。

・基本ですが、働けるときには一生懸命に働くです。また仕事の効率やミスを減らせるよう自動化できそうなことは出来るだけ改善するようにしています。逆に通常時は８割の力で働くも必要だと思います。会社によっては上司の采配が悪く、仕事が早い人に多く割り当てられるのでばれない程度に仕事量を管理する技術も必要かもしれません。再燃を回避できればそれだけ全体のプラスにはなると思います。

・寛解したら、普通に働けると説明し、理解をお願いします。

・仕事を通して伝えていることはない。質問が難しくて答えられません…。

・働ける時に真面目に働く

・現在症状悪化により休職中です。職場復帰後は休職していた分貢献できるように知識の習得し、後輩指導や仕事に活かして行こうと思っています。休職しない事が1番だと思いますが、心配をさせないで安心して仕事を任せられる体調でいることも大切だと思っています

・できるだけアンテナを張って、自分ができそうなスキマ業務に立候補するようにしています。職場の片付けや物品の補充など、他の人が働きやすい環境作りにも気を配っています。体調の良い時に活躍できるよう知識をつけたり(資格を取ればアピールできます)、また仕事に穴を開けてもダメージが少ないよう、自分の担当業務についてマニュアルと進行表を作成して都度更新しています。

・欠勤や入院のあと職場復帰しても、気後れしないで業務を普通にこなす。変に卑屈にならない。

・体調が悪くない日は朝早く出社するようにし、雑用等をこなしておく。

・上司と相談しながら自分にできる範囲のことに全力を尽くす。

・調子のいい時に120%以上の仕事をすることで、信頼貯金を貯めるように心がけている。育児や介護、自分と同じように病気で勤務に制限がある人に対してサポートできるようにする。

・貢献したい気持ちを表すためには、まずはその時に自分に出来ることや与えられたことを精一杯やる。他の人の迷惑や世話にならないようにする。あとは、自分が通院や体調不良で不在にした時の感謝の気持ちや情報収集を自ら積極的に行う。心配して声をかけてくれる人を大切にする。

・あくまで仕事をしてお金をもらうという関係なので、頑張りたいと伝えることは特にない。ただ、通院で休みがちなので、限られた時間で工夫して仕事をするようにしている。それは日々の日報で伝える。

・職場で取得が推奨されている資格があったので、通信大学に通って取得しました。大変でしたが、体調が悪くても家で勉強できたので充実感もあり、よかったです。また、シフト制の職場にいた時、体調管理のため、日勤シフトで固定してもらったり、あまり連勤が続かないようにしてもらっていました。十全的にシフトに入れるわけではない申し訳なさもあったので、日勤シフトだからできるイベントの企画・運営を進んで担当したり、そのための研修を受けたりして、自分がその職場に必要としてもらえるように努力しました。また、同僚で子育て中の方もいたので、遅番が私はできない分、休みの日には積極的にシフトに入るようにもして、お互いに

・モノ創りの仕事なので「良いものをお客様に、社会に提供しよう」ということを念頭に従事しております。お取引先においては、誠実に対応することで貢献させて頂こうという気持ちで取り組んでおります。

・具合が悪い時は回復につとめる、回復したら仕事をカバーしてくださった方々のバックアップをします。何かできることがないか声かけ等などします

・仕事に関するスキルをひたすら向上するために努力しました。身につけたスキルをフル活用して、提案して仕事を取ったり、チームの効率化を図り作業軽減したして、会社や組織に貢献してきました。その御陰で、融通がきく立場へ就くことができています。また、自分がきちんと働いてインカムをもらい、税金を納めることで社会貢献が出来ていると考えています。

・まずは自分が頑張れるように回復すること。その中で、0-100ではなく、できることに目を向けてそれをやること。感謝を伝えること。

・再燃中働けない代わりに、寛解期になったら残業や人手不足の曜日に入って仕事しています。

・諦めてました

・急遽、他の方がシフトキャンセルされて現場が人手が足りない時に出勤している。

・特にしてません。

・言葉として伝えられないので態度で示す。少なくとも周囲に負担や面倒をかけている。悪化状態が軽いとつい頑張ってしまうが、その時点で早期回復につながる働き方をし、入院、休職など長期休暇をしないことが、貢献することにつながると思う。

・職場内では病気のことは理解してもらってありがたいのですが、それは気持ちの上でのことですので、仕事量が減るわけではありません。職場内で相談されたり、協力を求められたらできる限りそれに応える。無駄な仕事は減らして行くように周りに働きかけるといったことでしょうか。

・自分が休んだ時に他の人にもわかるよう引継ぎ事項を残している。

・体調管理に気をつける事が、結果的には一番いいのでは、と思うようになりました。無理して体調が悪化すると、結局は長期離脱になるので。

少しでも必要な人材だと思っていただけるよう、寛解期には主体的に仕事をしているつもりです。

・成果物等で働き方によっては動けることを伝える

・⚫職場内で手薄になっている業務を請け負えるよう、スキルアップに取り組みました。

⚫力仕事と残業ができない事がネックになっています。他の仕事はできるため、できる事をアピールしています。

※ただし直属の管理職は「残業ありきで成り立つ仕事」と考えているため、残業不可を伝えると不機嫌になります。復職後の残業は主治医も認めていませんが、疲労が蓄積し病状悪化に繋がるため残業できない事を説明すると「そうやってできない理由を作ってるんじゃないの？」と言われました。主治医は時短勤務の提案をしています。私は障害者手帳がないため職務規定上、時短勤務ができません。そのため残業なしのフルタイムで、細く長く働き続けたいと伝えているのですが…復職前から圧力をかけられ、血便が出始めています。

・自分に対しても、周囲に対しても、真摯に行動する(真摯に仕事をする)。なぜ、この業務や行動があるのかを考え、求められていることの一歩先を考えて行動する。→真摯に取り組むことで調子の悪いときに割り切って考えられる。

病気が制約となる時期には少しでも早く回復ができるよう治療を行う。(周囲への一番の真摯な対応だと考えています)

以前アップした、

「会社へ病気を相談したい時、誰と相談しますか？」にご興味ある方はぜひこちらの記事をご確認ください。https://gcarecommunity.com/article/591

「体調や病状の変化に伴い、仕事量や働き方を調整したい時、どのように行動しますか？」にご興味ある方はぜひこちらの記事をご確認ください。https://gcarecommunity.com/article/666

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