クローン病25歳の息子
中学2年生の時発病しました。
大学4年間は離れて暮らしましたが
病院は代えずに診察の度に地元に戻ってきました。その頃はペンタサのみの服用で
落ち着いていました。
卒業する冬、就活のストレスから体調を崩して、内定した会社も辞退して
本人の希望で暫く家で静養することになりました。
運良く病気を理解してくださる会社に
アルバイトとして雇っていただき
働き始めましたが体調は悪くなるいっぽうで痔瘻にもなり
本人のメンタルも最悪の状態になって
日々側にいた母であるわたしに当たり散らすため、私も毎日病気のこと、食事のサポートにといっぱいいっぱいでした。
転機は肛門科の先生からヒュミラを使用して痔瘻を治そうといわれ
痔瘻の手術をして、ヒュミラのお陰もあり
体調もよくなり
2年間アルバイトしていた会社を辞め
現在の会社に正社員として働き2年になります。離れて一人暮らしをしており
地元の病院から今住んでいる近くの病院に転院しました。
それ以来、わたしは病気のことには、一切ノータッチでいます。
私は息子の病気を心配しつつ、クローン病から開放されている気持ちがあるいっぽう
今も1人病気を抱えながら暮らしている
息子に申し訳ない気持ちもあります
息子ひとりに背負わせしまっている
罪悪感でいます。