専門家へのお悩み相談

アメリカ在住でUCの軽度の直腸型と診断されています。

いつもこちらのサイトでは大変お世話になっております。


私は、2019年の夏頃に気になる症状があったことがきっかけで

2020年1月に初めての大腸内視鏡検査を受け、現在に至ります。


アメリカの大腸内視鏡のおおまかなガイドラインは、

家族歴がなく、本人にも大腸癌歴やポリープ等が見つからなければ

次の検査は10年後とされています。


本日、定期検診があり次回の内視鏡について尋ねたところ、

私の症状は安定しているため、このままこの状態を維持出来ているのなら

ポリープや家族歴もないので10年後の2030年でいいとの回答がありました。

(検査時の結果書類もそうなっていた)


私の中では、内視鏡的寛解かどうかを探る為にも

最低でも3、4年後にはやったほうがいいのでは?と

しつこく(笑)尋ねたのですが回答としては、

私のように軽症で臨床的な寛解状態を保っており、

短期間で頻繁に再燃の経験もない人は余程状況が変わらない限り

このままでいいとのこと。

(症状が悪化したら、S字結腸鏡、内視鏡検討)


IBD患者に関する内視鏡頻度のガイドラインは色々な見解があって

(1〜2年ごと、3〜5年ごとなど)話し合が行われているが、

最終的には患者の状況に合わせて相談して決めるという事で

私はこれでいいそうなのですが、日本では1、2年に1度が推奨されているようで

私自身は不安です。


アメリカと日本では医療システムそのものが大きく異なっているので

仕方ないのかもしれませんが参考までに専門家の先生の

ご意見を頂戴できればと思います。

よろしくお願いいたします。





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消化器内科医 今井
2022/8/26