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傷病手当金・失業保険・障害年金 について
2026-07-06
今週日曜日7/12には、IBDとお金のこと第3回「潰瘍性大腸炎・クローン病患者さんが押さえておくべき「傷病手当金・失業保険・障害年金」があります。社会保険労務士の早川先生にわかりやすく噛み砕いて解説いただきます。ご興味ある方はぜひ下記から詳細ご確認ください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9WSfP-U9Tq2PHLeYoNlkmg
今回はセミナーに先駆けて、この傷病手当金、失業保険、障害年金について公的なサイトを元に、制度の概要とIBD患者さんがどのような時に必要になるのかについて紹介したいと思います。
1. 傷病手当金
IBDの症状が悪化(再燃)し、病気のために仕事に就くことができず会社を休んで治療に専念しなければならない場合に利用できる制度
制度の概要
- 傷病手当金は、健康保険に加入している会社員などが、病気やけがによって働くことができず、十分な給与を受けられない場合に生活を保障。
- 仕事を連続して3日間休んだ後(待期期間)、4日目以降の仕事に就けなかった日に対して支給。支給期間は、支給開始日から通算1年6か月。支給額は、おおむね標準報酬日額の約3分の2。また、退職までに一定期間健康保険に加入しているなどの条件を満たす場合には、退職後も継続して受給できることがある。
2. 失業保険(雇用保険の基本手当)
退職後、IBDの症状が落ち着き、働く意思と能力があり、新しい仕事を探せる状態になった場合に利用する制度です。
制度の概要
- 雇用保険の基本手当(一般的に「失業保険」と呼ばれます)は、就職する意思があり、いつでも働くことができる状態で、積極的に求職活動を行っている方を対象とした制度。
- 重要なのは、退職理由ではなく、「働くことができる健康状態であること」。IBDが原因で退職した場合だけでなく、その他の理由で退職した場合でも、働く意思と能力があり、求職活動を行っていれば受給対象となる可能性があり。
- 一方で、病気のためにすぐに働くことができない場合には、基本手当を受給することはできない。健康保険の傷病手当金の対象となる方は、療養中は傷病手当金を利用し、就労可能な状態になってからハローワークで求職の申し込みを行うことが一般的。
- 基本手当を受給できる期間は、原則として離職日の翌日から1年間です。ただし、病気などですぐに働けない場合には、受給期間の延長制度を利用できることがある
3. 障害年金
IBDによる症状や、手術後の人工肛門、短腸症候群、栄養障害などによって、日常生活や仕事に長期間にわたり大きな制限が生じた場合に利用を検討する制度。
制度の概要
- 障害年金は、現役世代を含め、病気やけがによって法令で定められた障害の状態になった場合に受け取ることができる年金制度。
IBDで初めて医師の診察を受けた日(初診日)に加入していた年金制度に応じて、障害基礎年金(国民年金)または障害厚生年金(厚生年金)を請求。 - 受給には、障害認定基準を満たすことに加え、一定の保険料納付要件を満たしている必要がある。また、厚生年金加入中に初診日があり、障害年金には該当しないものの一定の障害が残った場合には、一時金である障害手当金の対象となることがある。
以上、上記制度の概要とどのような時に必要になるのかについて簡単に整理しました。日曜日のイベントでは上記3つの制度について専門家がわかりやすく解説します。
ぜひセミナーもチェックください。
参考:
- 傷病手当金(協会けんぽ) https://www.kyoukaikenpo.or.jp/benefit/injury_and_sickness_allowance/index.html
- 雇用保険の具体的な手続き(ハローワークインターネットサービス) https://www.hellowork.mhlw.go.jp/index.html
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