ジーケアの宮﨑です。今回は、11月3日に、三重県の鈴鹿医療科学大学で行われたみえIBD(三重県のIBD患者会)主催のお食事会にお邪魔してきました!
このお食事会はみえIBDが定期的に開催しているもので、なんと、長野県にある松本大学の藤岡先生とその研究室の学生さん(管理栄養士の卵)たちが、わざわざIBD患者さん向けの料理を作りに三重県までやって来るという贅沢なイベントです。
私自身、みえIBDのしんちゃんさん、中東先生にお世話になっていることに加え、松本大学の藤岡先生とは以前別の機会にお知り合いになっていたこともあり、このイベントを大変楽しみにしていました。
当日は、松本大学の学生さん、鈴鹿医療科学大学の学生さん、IBD患者さんに加え近くの病院の看護師や栄養士の方もお見えになられたりと、大盛況の会となりました。
メニューは、
・鶏肉のサムゲタン風おかゆ
・小松菜と花麩のみそ汁
・鮭のつくね
・ビーフンの生春巻き
・トマトゼリー でした。
はじめに、鈴鹿医療科学大学の学生さんサポートのもと、松本大学の学生さんによる調理が行われ、患者さんたちはその調理方法などを学生さんに熱心に聞き入っていました。また、学生さんがオーブンを使う際に、うまくいかないことがあったのですが、その際は患者さんのご助言をもとに学生さんが乗り切る一幕も。ナイスチームワークでした!
ハイライトは、生春巻き作り!患者の皆様、生春巻きの皮を巻くのを本当に楽しそうに取り組んでいました。
その後は、待ちに待った試食会。患者さんからは、「薄味かと思ったら味がしっかりしてる!」「低脂質とは思えないくらいボリュームがある!」「おかわりしたい!」と言った声が上がり、大好評でした。
その後は、チームに分かれての食事・栄養に関するクイズ、ビンゴ大会などで盛り上がりました。
また調理や食事中に私もみえIBDの様々な背景を持つ患者さんからお話をお聞かせいただく機会があり、色々勉強になるとともに、このようなイベントの重要性を改めて感じました。
本当に楽しい時間でした。ご一緒させて頂いた藤岡先生、中東先生、学生さん、そして患者の皆様本当にありがとうございましたm(_ _)m
このような患者さんにとって、意味のある、楽しいイベントをどんどん企画していきたいと思います✊



