今回は以前Penta UCさんにご投稿いただいた就労に関するアンケートです。
就活・転職時に診断書(就業に問題がいない証明)を得たことがありますか?(総回答数:16)

まず、そもそも説明しなかったという方が31.3%いらっしゃいました。就活/転職時に病気を開示するか否かについては、その時の病状や職種など様々な要素を踏まえて検討されることが多いかと思います。今回も改めて3割程度の方が病気を開示していないという状況がわかりました。
次に病気の伝え方については、口頭で伝えた方が50%、自主的に診断書を用意された方が12.5%、会社やハローワークの指示で診断書を用意された方が6.3%という結果でした。
診断書の使用は合わせて21.8%と少なく、多くの方が口頭で伝えていました。
病気開示のメリットやタイミングについては以前の就労ワークショップで難病就労支援専門家の中金さんがわかりやすく解説されていたのでぜひご参考にして頂けましたらと思います。
https://gcarecommunity.com/article/471
また、今週日曜日にはいよいよRDD適職2021が開催されます。当日は以前コミュニティで実施させていただき,35名の方にご回答いただいた定性調査 (病気の伝え方含む) の結果もGコミュ有志の患者さんたちが紹介します。またIBD患者さんや支援者とのZoom交流会もあります。就労にご興味、悩みや不安などがある方はぜひ詳細情報をご確認ください。入退室自由・参加費無料です!
詳細情報はこちら:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000055131.html
またアンケート機能をご活用されたい方はぜひアンケートボタンを押していただけましたらと思います。