皆さんこんにちは。
雨の多い今日この頃ですが、いかがお過ごしですか~??
さて、グッテではIBD患者さん同士で気軽に就労について話し合える場を作ろうと、
2023年6月10日(土)に「第2回 IBDおしごとカフェ」を開催いたしました。
今回は、そのイベントをレポートします。
「IBDおしごとカフェ」の紹介ページはこちら↓
https://goodtenews.goodtecommunity.com/report-8/217/
【参加人数】
スタッフ、就労ピアサポーター含めて8名
【内容】
今回はルームを分けずにお話をしました。
就労ピアサポーターさん2名にもご参加いただきました。
以下、当日話した話題を挙げます。
●コロナ禍でテレワークが中心になって仕事がしやすかったのに、100%出社に戻されて困っている。
テレワーク自体がない職場で働いている方もいらっしゃるし、コロナ禍でテレワークがあった会社でも出社メインに働き方が切り替わる流れは出てきているようですね。
IBD患者としては、やはりテレワークがあるとありがたいという意見に皆さん頷いていらっしゃいました。
会社によっては合理的配慮としてテレワークの待遇を受けられる人もいるが、なかなかそうもいかない場合も多いようです。
時差通勤をすることや、テレワークが許される雇用形態(正社員→契約社員や業務委託)を検討する人もいるようでした。
頑張りすぎて体調が悪化し働けなくなってしまっては元も子もないので、無理しすぎず、職場や周りに相談してみたいですね。
●今の職種を続けられないかも…という不安で悩んでいる人っていますか?
体調が悪化してる状態で今の仕事を続けていくべきか…というご相談でした。
IBDで障害者手帳を持つパターン(ストーマ造設)は、障害者雇用の中でも企業からのニーズが高いという情報共有もありました。
もしも病状が悪化し障害者手帳を取得するようなことがあれば、障害者雇用で病気や障害に配慮してもらいながら働く道もあるとのことです。
また、現在の仕事で取得している資格を活かして、オンラインで仕事ができる可能性も現在はあるという話や、
同じ職種でも職場が変わることで働き方の内容が変わり、体が楽になることもあるという話もありました。
病気の悪化で転職や職種の変更を経験された方からも、異業種未経験でも、企業理念に合う人材、会社の中でうまくやっていける人材の枠として採用される可能性もあり、
そこからキャリアを作っていけることもあると、ご自身の体験の共有がありました。
体調が悪化した時には主治医に診断書を書いてもらい、時短勤務にしてもらったという方もいらっしゃいました。
さらに、現在の治療内容によって転職の可否は要検討かもしれないというお話もありました。
皆さん色々な体験やご意見があり、興味深かったです。
●皆さんの最近の体調とお仕事を知りたいです。
参加者の皆さんそれぞれ、体調があまりよくない中でも楽しみを見つけたり、工夫して過ごしていらっしゃるご様子でした!
以上です。
今回は少人数だったのでグループ分けしませんでしたので、色々な方のお話を聞くことができました。
また、聞くだけ参加の方もチャットでコメントをたくさん書き込んでくださいました!
話すの苦手だな…という方は、チャットでのご参加も大歓迎です。
「IBDおしごとカフェ」は次回も企画しておりますので、ご興味のある方はご参加いただければ幸いです。
参加者の皆さん、お忙しい中どうもありがとうございました~^^